1934年、日本はワシントン軍縮条約の破棄を通告する。1936年12月にはこの条約は失効する。
ワシントン海軍軍縮条約は、1921年(大正10年)11月11日から1922年(大正11年)2月6日までアメリカ合衆国のワシントンD.C.で開催された「ワシントン会議」のうち、海軍の軍縮問題についての討議の上で採択された条約で、アメリカ(米)、イギリス(英)、日本(日)、フランス(仏)、イタリア(伊)の戦艦・航空母艦(空母)等の保有の制限が取り決められた。
『日本の暦』より
この頃の日本は日本国憲法や大東亜戦争後の国連体制下の現在の日本に比べて、対外的な姿勢は堂々としていたように見えます。
現在の日本国憲法は、条項をよく読むと謝罪文のような表現も見られますし、いまだに敵国条項が残る国連憲章にも違和感があります。
自虐史観などと言われるものは、この体制が維持されていることと関係があるのでしょう。
戦後65年も経過しているのですから、本来の日本の姿を取り戻すことを考えてもいいかもしれません。
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