転載です。
https://sites.google.com/site/olivesoce/houshanou-taisaku
【参考】
『放射能で首都圏消滅 誰も知らない震災対策 古長谷 稔』(三五館)
より、編集・抜粋させていただきました。
【情報】
事故の発表は時間が経ってからもあり得るので落ち着いて。TVの原発の映像に注目。
きのこ雲、もくもくとした水蒸気、煙が継続してでていたら大事故の可能性大。
マスコミは事故と発表しなくても参考に。安全確認が完了するまで数日かかっても不思議でありません。
【内部被ばく】
特に呼吸で体内に取り込まれた放射能は内部被ばくの危険があるので、注意。
できれば防塵マスクDS2、DS3で隙間のないもの。こどもには隙間をうめてあげるように。
*飛んでくる放射能の塵の大きさは3μm(1000分の3mm)以下。
【外部被ばく】
外部被ばくは危険なものから離れることで被ばくは少なく、表面についたものはすぐに洗えば
多くは洗い流せるそうです。擦り傷は絆創膏などで保護。目はゴーグルで。
時間がたって放射能が大気に拡散されたら、地面に落ちたものに注意。
【避難先】
無防備で汚染されるより閉じこもる選択もあり。目安は1週間、その先は事態の方向性で決める。
まずは生き延びること。
【閉じこもるとき-1】
閉じこもる時、まずは水。放射能が到達する前にあるだけの容器に貯めましょう。
一度でも外の空気に触れた水は完全ではなくとも活性炭や中空糸膜を使った浄水器で濾過を。
【閉じこもるとき-2】
閉じこもる際、窓を厳重に目張りする。ラップで窓を覆いガムテープで隙間なく張る。その部屋での
火の使用は禁止。閉じこもる部屋と出入り口との間に密閉された場所を用意。ここで塵を落とす。
そして建物全体を「立ち入り禁止」に。
*目張りにはラップ以外に梱包用のポリエチレンシートなども。
【閉じこもるとき-3】
閉じこもる際、窓の目張りの他に換気扇も忘れず。車で逃げる際はエアコンの吸気システムにも注意。
放射能被害は場合により「窓を閉めて屋内にこもる」とあります。十分な判断を。
*エアコンのダクトも。
【外出-1】
雨がふったら絶対に触れない。原発事故後の放射能雲の雨は非常に危険、特に降り始めは高濃度。
事故発生後10日間の雨は注意を。雨が降っていなくても外出には避けること。
晴れでも雨でもポリエチレン製レインコートとポリ手袋、防塵マスク、ゴーグルを。
【外出-2】
外出した際、使用したコートなどは捨てること。靴は外出するときポリ袋で二重に包み輪ゴムで止める。
【放射能の塵】
被ばくを防ぐため放射能を含んだ塵を取り除く。電気が通っていればこまめに掃除機で。
ただし排気でかえって空気中に拡散する可能性も。こまめに拭き掃除も可能。使用したぞうきんは破棄。
*飛んでくる放射能の塵の大きさは3μm(1000分の3mm)以下。
【ヨウ素-1】
放射性ヨウ素による甲状腺異常を防ぐため、放射能が飛んでくる前に甲状腺をヨウ素で飽和させておくこと。
ヨウ素剤(錠剤で発疹などの副作用があることも。急に手に入りにくいかも)、昆布(副作用心配なし)などを
「放射能をあびる直前」がベスト。被ばく後でも3時間後50%有効。
【ヨウ素-2】
ヨウ素をたくさん含む食品 ダントツに昆布(乾燥昆布・トロロ昆布)、乾燥わかめ、いわし、さば、かつお、焼き海苔 など。
放射能で特に症状が出やすいのが甲状腺異常だそうです。大人よりこどもに(30歳以下、妊婦さんにも)。
【放射能対策グッズ】
水と食料などはもちろんですが、その他を参考にしてください。
◯絆創膏(傷口から入るので)、◯帽子など頭を覆うもの(髪の毛に付着するので)、
◯防塵マスク(できれば隙間のないもので3μm以下の塵を通さないもの)、
◯レインコート(フード付、衣服に付着するので)、◯ポリ手袋(汚染を防ぐため)
◯ゴミ袋(汚染物を入れる、避難地を放射能で汚さないよう)、◯靴が入るポリ袋(靴を汚染から防ぐ)、
◯トロロ昆布・ヨウ素剤(事故が発生したらできるだけたくさん食べる)、
◯ガムテープ・食品ラップ、またはポリエチレンシート(窓や換気口の密閉に)
◯ペット用トイレの砂、大きめのポリ袋(閉じこもり・トイレ用)
◯地図、◯できたら放射能探知機か警報器。
*防じんマスクがなければ、ぬらしたハンカチで。
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