清水澄博士を改めて偲ぶ
清水澄博士の「鎮魂祭」を熱海の錦ヶ浦にて
幽界より「我國体を護持」 を憂いし、博士に誓う!
2月26日(土)斎行
清水澄博士について
慶応4年石川県金沢市出身。東京帝国大学法科卒。学習院大学教授、明治38年法学博士号取得。
宮内庁及び東宮御学問所御用掛となり大正天皇・昭和天皇に憲法学を進講。
行政裁判所長官・枢密院顧問官を経て、昭和21年に最後の枢密院議長に任ぜられる。
日本国憲法の成立に日本の国体の危機を憂えたが、 自らの想いとは別に公人としての最後の責任を
全うするため、最後の枢密院議長として新憲法の審議に尽力。
同年9月25日、熱海の錦ヶ浦に身を投じて自決。翌朝、左手に数珠を持ったお姿で発見された。
石川護國神社
清水 澄博士顕彰之碑 碑文
憲法学者 清水 澄博士(金沢市東山三丁目ご出身、学習院教授、行政裁判所長官、枢密院顧問官、同副議長、同議長)は、大日本帝國憲法が廃止され、占領軍司令部が強制した日本国憲法制定の日、即ち昭和22年5月3日、日本国と天皇制の将来を憂慮され、幽界よりわが国体の護持と皇室のご安泰、今上陛下の御在位を祈願しようと自決を決意され、憂国の至誠極まる所、泪羅の淵に身を投じた楚の国の中心屈原の故事に倣い、9月25日、こよなくその風光を愛されていた熱海の錦ヶ浦の波涛に愛国赤心の躯幹を投じられたのであります
問い合わせ先:
(祭主)けんむの会 会長 佐藤素心
電話 0746-32-3024
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