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2013年2月22日金曜日

千葉講演が終わり、「遺伝子組換え」について考える

先日の千葉講演は遠方からのご参加もふくめ、大変多くの方にご来場いただき、ありがとうございました!
食・ワクチン・フッ素と世界の仕組みにこれほど多くの方が関心を持っていることに時代の流れを感じます。
最後にはサプライズゲストで、あの警察見張番の仙波さんにもご登場いただき、貴重なお話を生で聞くことができました。

「知っておきたい5年後の常識」を振り返り、遺伝子組換えについてピックアップしながら、いろいろと考えを巡らせてみたいとおもいます。

●ロシア・トゥデイのニュース
洗脳ニュース最新情報『モンサントとアメリカ政府―ズブズブの関係』

http://www.youtube.com/watch?v=EbhtUhebzic

「フランスの研究チームによるマウスの実験で、遺伝子組換えコーンで全身に巨大な腫瘍が発生」とのこと。

女性キャスターのハッキリとした物言いと強烈なネズミの映像、これほど強烈な報道は欧米グローバリズムに対抗するロシア側のプロパガンダですが、日本人のわれわれには新鮮ですね!

「世界を飢餓から救う」という触れ込みで登場したGM(遺伝子組換え)作物でしたが、現状は欧米金融グループによるグローバル化の食糧支配に悪用されるだけの悲しい結果に、、、。

せっかくの科学技術ですが、ゴールデンライスのような栄養成分改変タイプのものは実用化に歯止めがかかり、健康と環境を悪化させるだけの特定の除草剤耐性(モンサントのラウンドアップ耐性)やBT毒素耐性のものばかりが実用化され、世界中にGM大豆、GMコーン、その副産物である加工食品が世界の隅々まで流通しているようです。

●ゴールデンライスの開発阻害要因

企業に雇われる科学者が95%で、独立した研究ができる科学者は5%。モンサントのような化学企業の悪行でイメージの悪い「遺伝子組換え」ですが、その一方で、人類に貢献しようと働く科学者がいることも事実です。将来は彼らのおかげで、健康に良い遺伝子組換え食品が流通する日も来ることでしょう。

ただ、現在流通している遺伝子組換え関連の食品。子供には食べさせたくないですね。
政府は安全と言いますが、まだ実験段階ですから。
社会構造が変わったら、健康に良いものがコンビニやスーパーでも気軽に買えるようになるかもしれません。

それまでは、地元の自然食品店、オーガニックストア、良心的な生産者、通販業者をよく選んで食品や調味料を購入したり、自分の手で作物を育てたり、料理を作る。

すでにいろいろと情報を持つ人たちは、このような「食」のライフスタイルになっています。
アベノミクス・バブルに乗せられ、痛い目に会ってから目が覚める人もまた出てくることでしょうから、5年後にはもっとそういう人たちが増えているでしょう!


THINKER blogより

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